Deep Seeker 航海日誌:雲の切れ間に見つけた約束の星空

1/22の北極星フォトツアー以来、約7週間ぶりに星空フォトツアーへ出かけてきました。

風がなく寒さが和らぎ、静まり返った宮古島の夜。
しかし、その穏やかさが仇となり、一度雲が広がると、なかなか動いてはくれないもどかしい空模様でした。
車を運転するカメラマンさんが雲レーダーのアプリを頼りに、暗い夜空へ目を凝らしながら、必死に雲の切れ間を探してかなりの距離を移動してくれました。

 

「あそこなら、見えるかもしれません」

 

そう言って辿り着いた場所で、ようやく今夜一番の美しい星空を見上げることができたとき、初めてのフォトツアーで、天の川を見せてくれるために必死で雲の隙間を探してくれたあの時の記憶が、鮮明に蘇りました。
あの時も、そして今夜も、星たちは「待つこと」の意味を教えてくれているようでした。

 

実は、この瞬間のチャートを後から紐解くと、驚くべき符号がいくつも浮かび上がってきました。
最後の撮影場所に到着した時ののASCは、私の12/24の月回帰図のASCとぴったり同じ度数。
さらに、トランジットの月は、私のネイタル天秤座冥王星(天秤座6度台)と見事に重なっていました。

2025年12月月回帰図

 

私の出生図では、水瓶座の月とこの天秤座の冥王星が、セスキコードレート(135度)という葛藤と変容を促すアスペクトを形成しています。
この夜、T月がN冥王星に重なったことで、その潜在的な緊張感が刺激され、「待つこと」の意味がより一層深められたように感じます。
それは単なる時間の経過を待つのではなく、内面のざわつきを徹底的に静め、宇宙の意思を丸ごと受け入れるための「静かなる変容の儀式」だったのかもしれません。

 

また、空では、山羊座19度台で重なる火星・太陽・金星が、蟹座20度台の木星とオポジションを形成していました。
一年で最も木星が輝くこのタイミング、実は「活動宮19度付近」という度数こそが、今回の旅の真の目的地だったのかもしれません。

 

そこには、私の金星とドラゴンヘッドのミッドポイント(金星/ノード)がありました。
これは「価値あるものとの宿命的な出会い」や「美を通じた魂の共鳴」を意味します。
驚いたことに、同じ場所にはカメラマンさんの火星/木星のミッドポイント(成功へのエネルギー)も重なっていました。

 

2人のコンポジット(合成図)では火星と木星がタイトに合で、それが私の龍頭図の魚座ASCと重なるという配置。
私という魂のアイデンティティ(龍頭図ASC)を、彼との創造的な協力関係(コンポジット火星・木星)が、見事にこの現実に着地させてくれた。
そんな感覚を覚えます。

 

さらに、ハーモニクス(HN8)の視点で45度相当のミッドポイントを見ると、19度台には私のMCルーラー(太陽)とASCルーラー(冥王星)のミッドポイント、つまり「人生の意志と宿命が一つに溶け合う点」がありました。
18度台にも冥王星に関連する重要なポイントが密集しており、私の人生の根幹を支えるエネルギーが、この19度という一点に注ぎ込まれていたのです。

 

この度数には、姪っ子の天王星や母のドラゴンヘッドもあり、世代を超えた縁がここに集約されているようでもありました。

 

この1ヶ月以上、天候に恵まれず悔しい思いもしましたが、この精密な星の配置を目の当たりにすると、すべてに納得がいきます。
「今、この瞬間、この度数でなければいけなかったのだ」と。

 

宇宙は、私たちが思う以上に正確に、これでいいのだと笑い飛ばすように優しく、最高の一瞬を用意してくれている。
雲の切れ間から覗いたあの輝きは、新しい時代へと漕ぎ出す私たちへの、力強いエールのように感じられました。

 

航海士のメモ:
思い通りにいかない「待機」の時間は、宇宙がタイミングを微調整している貴重なひとときです。
自分一人の意志(ASC/MCルーラー)だけでなく、共に歩む仲間(ミッドポイントの重なり)や、家族から引き継いだバトンまでもが完璧に揃う瞬間。
その「19度」という約束の場所で、私たちはこれからも新しい光を見つけていくのでしょう。

 

2026年1月9日 魂の航海共同体 AstroOcean主宰|齊藤 寛子

 

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