2025/11/28の星予報

魚座月は夕方4時前に射手座太陽とスクエア(90度)で行動と試練の克服が求められる上弦の月を迎える。蠍座新月で設定した「深い変容」(例:誰かとの関係の清算、隠れた才能の活用)の意図が、魚座の月によって「すべてを許す」「曖牲にする」という課題とぶつかる。新月で手放すと決めた執着(蠍座)に対し、まだ無意識に時間や感情のエネルギーを注いでいる部分はないか見直しが必要。「完全に手放した」と宣言し、そのエネルギーを未来のビジョン(射手座)に再投資する意識的な行動を取りたい。また、水のグランドトラインの強力な感情の水の流れ(感情の濁流)を、冷静に、客観的に濾過する時間を持ちたい。「この感情は私自身のものか、それとも誰かのエネルギーを吸収したものか?」と問いかけ、共感と自己犠牲の境界線を確立する必要がある。
また、この日は同じ魚座に滞在する土星が7月の中旬以来、順行に戻ることで、魚座のテーマ(夢、直感、奉仕、芸術)に「リアリティ」と「構造」が与えられる。逆行中に「いつかやりたい」と思っていた精神的な学び、瞑想、芸術活動、ボランティア活動などに対し、毎週何時間、いつ行うかという具体的なスケジュールをカレンダーに組み込みたい。また、人を助けたり癒やすといった魚座的な活動において対価を受け取ったり、時間制限を設ける等、境界線を明確にすることが求められる。
【問いかけ】
・「7月以来、夢や直感、または癒やしの分野で見直してきた課題で、『もうこれで結論が出た』と言えることは何ですか?」
・「その結論を、今後3ヶ月間で『具体的な構造』として定着させるために、毎日・毎週・毎月行うべき最小限の義務は何ですか?」
・「あなたの大きな夢や理想(魚座)を現実にするために、今、あえて課すべき『時間』や『お金』の制限(土星)は何ですか?」(例:週末のSNSを断つ、夢のための口座に毎月定額貯金するなど)
・「蠍座新月で深く変容させたいと意図した関係の中で、あなたが必要以上に相手に共感し、エネルギーを消耗している部分はありませんか?」
・「その消耗を防ぐために、『これ以上は関与しない』という具体的な境界線(言葉、行動)をどう設定しますか?」


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